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ポルシェタルガの歴史

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911タルガの始まりは1960年代にさかのぼります。
当時のポルシェにとってとても重要なマーケットであったアメリカでは、オープンカーに対する安全規制が強化されており、

カブリオレを全面禁止すべきという声すら上がっていた・・・

名前の由来

そこでポルシェは開放感と安全性を両立した911、タルガの開発を始めました。
オープンカーとクーペのいいとこ取りともいえます。ネーミングの由来は、
ルーツは1950年代、大成功を収めていたタルガフローリオというレース。
社名は最初は911フローリでしたが、ポルシェ販売責任者の意向で、911タルガとしてデビュー。

901型の911、911s、912へタルガを設定し、売れ行きは絶好調でした。

​タルガの進化

初期のタルガではプラスチック製折り畳み式リアウィンドウが採用されていましたが、
1967年からはガラス製のヒーター付きリアウィンドウを選択できるようになり、1968年からは標準装備に。

1973年、930型に進化した911にもタルガは引き継がれます。

この時のビックバンパーもアメリカの法律に沿っていて、いかにアメリカを主軸としていたかが窺えます。930型の2世代目からはカブリオレもラインナップに加えられました。
1988年には964型がデビュー。スタイルこそ似ていますが、80%以上の部品を刷新して性能向上しました。お馴染みのティプトロニックを採用した世代でもあります。
1993年に993型が出ますが、この世代でタルガは大きく変わりました。
開放感は劣りますが、クーペのラインを損なわずにオープントップを楽しむことができました。

水冷時代のタルガ

そして996型で空冷エンジンから水冷エンジンとなり、先代の電動ガラスルーフを引き継ぎ、911史上最大のガラス面積を実現しました。
加えて996タルガでは911発の開閉式リアウィンドウが開発されたした。
リアハッチが開くことで利便性が大きく向上します。
997世代でアルミニウムの装飾が付いて美しく高級感が増しました。2014年の991では伝統のBピラーが復活。複雑な動きをする開閉ルーフを採用。
さらに992型になってパフォーマンスが向上し最高のタルガとなりました。

ポルシェセンター浦和店:048-863-0911

ポルシェセンター川越店:049-241-0911

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